昔に比べると現代人の平均寿命は大きく伸びていますが、誰もが老衰によって安らかな死を迎えるというわけにはいかず、多くの人はさまざまな病気にかかって死亡します。アメリカの研究チームが1万3000人を超える高齢者を追跡調査して、「死亡リスクを高めるさまざまな要因」のトップ10について発表しました。
分析の結果、研究チームが発見した「死亡リスクを高める要因ランキングワースト10」が以下。
◆1：現在進行形で喫煙している……死亡リスクが91％増加
◆2：離婚歴がある……死亡リスクが45％増加
◆3：アルコールを乱用している……死亡リスクが36％増加
◆4：最近、財政難である……死亡リスクが32％増加
◆5：失業歴がある……死亡リスクが32％増加
◆6：喫煙歴がある……死亡リスクが32％増加
◆7：人生の満足度が低い……死亡リスクが31％増加
◆8：未婚である……死亡リスクが30％増加
◆9：フードスタンプを利用したことがある……死亡率が28％増加
◆10：全てをネガティブに考える……死亡率が23％増加
盤谷爺
この研究はアメリカ人を対象にしていますが、日本人にも参考になる情報もあると思ったので、ご紹介しました。
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